全館暖房×ジョイ・コス住宅システムの家

施工①『炭化コルクパネル』（床）

炭化コルクと硬質ウレタンフォームを一体化したパネルです。一般的なウレタンフォームにコルクを炭化させ複合することで付加価値によりこれまでにない断熱パネルが生まれました。コルクには撥水性や腐食・化学変化に強い性質があり炭化することで調湿・一部に有害物質の吸着・遠赤外線効果・マイナスイオンの発生などメリットがあると報告されています。パネル間のつなぎ目は気密テープで覆い隙間を覆います。床暖房いらずの人によっては365日素足生活も可能です。

施工②『ジョイ・パネル』（壁）

硬質ウレタンフォームは断熱材の中でも優れた素材です。吸水率が低く防水性に富んでいます。水や湿気の侵入を防いで断熱性能の低下がありません。素材自体が結露しにくい性質でいつまでも変わらない住宅性能を保ちます。パネル間のつなぎ目や窓枠の隙間は気密テープで覆います。

施工③換気・ダクト施工

高気密・高断熱の住宅は換気が命です。見えないダクト工事も確実に行います。設計通りの24時間換気のダクト配管。パネルジョイントと同様に気密施工を行います。換気システムは換気による排熱を再利用する熱交換換気システムを利用して室内の暖かさを捨てずに新鮮な空気を取り込むことが可能です。

施工④気密施工

天井は気密シートで覆い上部からの熱の逃げ道をカットし上記主な施工①～④で家庭での消費電力を可能な限り小さくしていきます。住宅性能を上げて環境にやさしく、家計にもやさしい住宅をコンセプトとしています。

施工⑤気密測定

気密工事終了後、１度目の中間気密測定を行います。気密レベルが基準値の範囲に合致しているかを調査し断熱と気密施工のチェックを行います。さらに住宅引渡し前に機密性能の最終チェックとして２度目の測定を行った上で計画通りの換気量が確保されているか換気風量測定及び調整を完了してお引渡しをさせて頂きます。

ヒートポンプ式パネルヒーター

暖房はお湯で室内を暖める安全・クリーンなパネルヒーターを採用。玄関や脱衣室など設置箇所と個数は様々で家全体を暖め家中どこにいても温度差を感じづらい快適かつ健康的な環境を作り出します。これも建物の断熱性能が効果を最大限に引き出します。施工解説はここまでにして以下屋内へ入場。

リビング１

メープルと白基調のシンプル仕上げ。見える範囲で３ヶ所のパネルヒーターが馴染んでいます。可動式間仕切りの奥にはアクセントとして「敷込畳」を採用。

「敷込畳」でフローリングスペースに安らぎを

洋風リビングに馴染み上質な空間を演出するだけでなく、家族のくつろげる団らんのスペースとして活躍します。カラーバリエーションも豊富で自由にくつろげる空間をイメージしてみませんか。

リビング２

建具や梁の塗装色など選択と組み合わせは自由です。お持ちの家財・家電の色や雰囲気に合わせてコーディネートしてみて下さい。

キッチン

人気のカウンター式に動線を含めたL型3口IHを採用。手前右と右奥から家事室へ直通しており水廻りとのアクセスが短縮できます。

家事室

キッチン背面に配置された家事室です。手前には洗面・洗濯室まで直通のため洗濯後から物干しまで最短で完結します。天井には格納式物干し竿掛けが設置されておりサンルームとしても利用できます。日照が乏しい冬でも右下のパネルヒーターが仕事します。

トイレ

左上部には収納棚と右手にはカウンターと手洗器、左下部はパネルヒーター設置してます。トイレも家中の温度を統一して装備とともに快適に利用できます。長居は控えましょう。

洗面脱衣室

温度差の出やすい脱衣室もパネルヒーター設置で冬や朝でも温度差はほとんどありません。このヒーターの形状はタオル掛けにもなります。

人気のリビングイン階段

手前側がリビング、右手が玄関からリビングへのアクセスで２階へ上がる際は必ずリビングを通ります。家族で顔を合わせる機会が増え帰宅や外出を把握するなどコミュニケーションがとりやすくなります。階段下はスペースの有効活用として収納になっています。

各部屋にもパネルヒーター

パネル内はお湯が通っていて風も吹きださず触れても火傷しません。お子様にもやさしい設備で安心です。個室も家中の温度と同等に保ちます。

リビングからアクセスするウッドデッキ

リビングと庭をつなぐウッドデッキは何に使いますか？【例】①屋外でのBBQやパーティーの際の物の搬入出②ガーデニングやDIYスペース③お子さまやペットの遊び場④物干しスペース⑤テーブルや椅子を置いて一人で使うなど用途は様々です。